占いの基本的なワードをまとめました。まずは「タロット事典」のみですが、徐々に様々な事典を増やしていく予定です。
▼ 目次
タロット事典
ア 行
アップライト(upright)
正位置のこと。
アルカナ(arcana)
古代の秘密教義のこと。語源は、ラテン語の「秘密」「神秘」などを意味するarcanumの複数形です。タロットではカードの分類に使い、大アルカナと小アルカナがあります。
ウィッシュカード(wish card)
「聖杯の9」のこと。このカードが現れると願いが叶うと言われています。ただし当初考えていた形とは違う形で訪れ、しかしその結果には満足するという、サプライズなカードです。
カ 行
カット(cut)
占うとき、1つに束ねたカードを切ること。
逆位置
カードを並べたとき、絵柄の上下が逆さまになって現れること。リバースやリバーサルとも言われます。逆位置がすべて悪い意味になるわけではありません。カードによっては、正位置より良い意味であったり、正位置の意味が遅れてくる意味だったり…と様々です。
クライアント(client)
占いの依頼者のこと。質問者とも言います。
コートカード(court card)
宮廷札。コートとは宮廷の意味で、宮廷に住む「王(キング)」「女王(クィーン)」「騎士(ナイト)」「給仕(ペイジ)」を指します。コートカードには、他のカードと同様にそれぞれ意味がありますが、他にも、人物像を表したり、起承転結を表したりします。
サ 行
シグニィフィケイター(significator)
質問者を表すカードのこと。スプレッドによっては、占う前に質問者にふさわしいカードを選んで掲げ、そのカードは占いに使いません。
シャッフル
カードをふせた状態でテーブルの上に置き、両手で混ぜ合わせること。
小アルカナ
78枚のカードのうち、「棒(ワンド)」「聖杯(カップ)」「剣(ソード)」「金貨(ペンタクル)」の4組で構成された56枚のカードのこと。それぞれ1~10までの数字、給仕(ペイジ)、騎士(ナイト)、女王(クィーン)、王(キング)があります。
スート(suit)
小アルカナの組札のこと。「棒(ワンド)」「聖杯(カップ)」「剣(ソード)」「金貨(ペンタクル)」4組があります。
スプレッド(spread)
展開法。タロットのカードをテーブルに並べて展開すること。「ワンオラクル」「古代ケルト人の十字占法」「ホロスコープスプレッド」など実に様々な種類があり、占う内容によって使い分けます。
正位置
【タロット】カードを並べたとき、絵柄の上下が正しく現れてるいること。アップライトとも言われます。
タ 行
大アルカナ
78枚のカードのうち、寓意性の高い絵柄が描かれた22枚のカードのこと。ローマ数字で1~21までの数がふってありますが、愚者だけ0もしくは番号が書かれていません。大アルカナは小アルカナより数が少なく、意味が強いため、このカードが出た場所は、重要な局面にあると言えます。
デッキ(deck)
1セットのタロットのこと。22枚の大アルカナと56枚の小アルカナを合わせた78枚で構成されます。22枚の大アルカナのみで構成されたデッキもあります。
展開法
スプレッドのこと。
ナ 行
ヌーメラルカード(numeral card)
数詞。タロットの小アルカナで、1~10の数字のカードのこと。
ハ 行
フルデッキ(full deck)
カードが78枚すべて揃ったデッキのこと。22枚の大アルカナと56枚の小アルカナで構成されています。22枚の大アルカナのみのデッキがあるため、それと区別するために使うことが多い言葉です。
ペンタグラム(pentagram)
五芒星。「⛤」のマークのこと。古来より洋の東西を問わず魔術的なシンボルです。タロットでは、ペンタグラムの五つの頂点を大アルカナ・棒・聖杯・剣・金貨と捉えます。
ポジション(position)
カードを展開したときの位置。それぞれの位置によって「役割」が決まります。たとえば「古代ケルト人の十字法」というスプレッドでは、1番目のカードは「現在の状況」、2番目のカードは「キーワード」を示しています。
マ 行
マイナーカード(minor arcana)
小アルカナのこと。
メジャーカード(major arcana)
大アルカナのこと。
ヤ 行
なし
ラ 行
リーディング(leading)
展開されたカードを読み解いていくこと。
リバーサル(reversal)
逆位置のこと。
リバース(reverse)
逆位置のこと。
レイアウト
カードをテーブルに並べること。レイアウトの方法は、スプレッドに応じて変わります。
ワ 行
なし















